デジタルメディアのサブスクリプション化を進めたいというお客様の声をよく聞くようになりました。リボルバーでは「Subscribe with dino(dinoでサブスク)」という、dinoを活用してメディア運営をする企業が、簡単に会員制メディアを構築したり会員限定コンテンツを提供したり、月額課金を行えるサブスクリプション支援オプションサービスを提供していますが、ようやくその第一号メディアをご紹介できます。
ベースボールマガジン社のテニスマガジンONLINEです。

会員登録すると・・・

テニスマガジンONLINEでは、母体となっているベースボール・マガジン社が発行しているテニス専門誌「テニスマガジン」が運営する、読者参加型のテニスコミュニティーテニマガ・テニス部と連動し、登録会員を部員と呼んでいます。
無料部員もしくは有料部員に登録すると、さまざまな特典を得る事ができます。

部員になると、テニスマガジンONLINEに配信される「部員限定記事」(テニスマガジン連動記事、動画、厳選バックナンバー記事、編集部おすすめ記事など)をお読みいただくことができます。記事は月に一度、テニスマガジンの発売日に5本前後配信されます。

部員には2種類あり、「無料部員」に登録すると、月3本まで部員限定記事を無料でお読みいただくことができ、月額432円(税抜400円)の「有料部員」に登録をすると、解約するまで、すべての部員限定記事を何度でもお読みいただくことができます。

部員になると、テニスマガジンONLINEに配信される「部員限定記事」(テニスマガジン連動記事、動画、厳選バックナンバー記事、編集部おすすめ記事など)をお読みいただくことができます。記事は月に一度、テニスマガジンの発売日に5本前後配信されます。

部員には2種類あり、「無料部員」に登録すると、月3本まで部員限定記事を無料でお読みいただくことができ、月額432円(税抜400円)の「有料部員」に登録をすると、解約するまで、すべての部員限定記事を何度でもお読みいただくことができます。

定期購読は紙→デジタル(PDF)ではなく、コンテンツのストリーミング配信をベースに

現時点では、紙の雑誌とのつながりがなくはない、という状態で始まっているようですが、

Q.テニマガ・テニス部に入部したら、テニスマガジンを買わなければいけませんか?
A.はい。……と言いたいところですが(笑)、購入しなければならないということはありません。ただし、「部活動」でテキストとして利用する場合には持参をお願いさせていただいています。テキストでまず予習していただき、当日は講師からの指導をそのテキストやノートに書き込むことで、より実のある「部活動」になるでしょう。

徐々に、オンライン、それも非・紙ベースのデジタル(例えば紙をPDF化したものをデジタルと呼ぶのではなく、モバイルで快適に表示できて、検索やシェアに対応したフォーマット)を前提としたピュアなオンラインサブスクリプションへと変化していくものと思います。

逆に言うと、僕は雑誌に限らず既存のマスメディアは現在完全なるデジタルフォーマットへの過渡期にあると思っているのですが、渡り終えるまで何もしなくていいわけではなくて、その過渡期にしかできないことをやるべきだと考えています。例えば多くの雑誌社が取次→書店への雑誌の流通に頼ることができなくなって、Amazonなどのプラットフォーム上でPDF化したコンテンツの販売に向かおうとしたことは、一つの過渡期におけるトライアルです。ただ、そもそも単行本・文庫本に近いサイズでの提供に向いていた漫画や書籍はPDFを軸とした、電子書籍モデルが成立しえますが、タブレットが普及せず多くのユーザーがスマホでコンテンツを消費しようとする現時点での状態では、A4やA5(広げるとその倍の大きさ)のサイズを前提としたレイアウトの雑誌はとてもじゃないけど読めたものじゃない。

だから紙の雑誌の売れ行きをカバーすることなど絶対に無理なのですが、トライアルとしてここ数年の過渡期の中で、そのやり方に挑戦したことは悪いことではない。むしろ、見込みがあるならそれを試してみるフットワークの軽さは褒めてしかるべきだと思うのです。

現在、紙フォーマットの雑誌は黄昏の時代にありますが、だからと言って全然売れないわけでもない。ならば、そのフォーマットを残しながら次の彼岸へのトライアルをするというのは悪くない。(もちろん退路を断って勝負するのもありですが)

当社としては、dinoをそうしたトライアルを支援して、無事に彼岸に渡りきるためのお手伝いをするプラットフォームだと思っています。お客様の成長度合いに応じて姿を変え、必要な機能を提供する、ご一緒に成長するプラットフォームでありたいのです。

その意味で、テニスマガジンONLINEの成功は我々の成功だと思って、精一杯支援したい。
サービスインした今だからこそ、次の展開をご一緒に考え、そしてその近い未来に必要な機能を遅滞なくご提供したい。

それがリボルバーとしてのカスタマーサクセスなのであると信じています。

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