スクロールするだけで次々とコンテンツが表示される無限スクロール。TwitterやFacebookに採用されて一般化したこの表示方式は、今では多くのWebサイトで見かけるようになりました。そしてリボルバーが開発・提供しているメディアCMS「dino」でも、標準で対応しています。今回は、メディアサイトがこの無限スクロールを採用すべき5つの理由をお届けします。

1. コンテンツへの接触機会が増える

無限スクロールは、記事一覧ページとの相性が抜群です。スクロールするだけで次々とコンテンツが表示されるので、より多くのコンテンツがユーザーの目に触れることができます。途中でページ送りボタンが出てくると離脱のきっかけになりますが、無限スクロールならそんな心配はありません。特に画像主体の一覧ページでは、高い効果が期待できるでしょう。

画像: 無限に続く記事一覧(SCREEN ONLINE) screenonline.jp

無限に続く記事一覧(SCREEN ONLINE)

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2. ユーザーに無用なストレスを与えない

気持ちよくスクロールしているのに、途中でページ切替ボタンが出てきて止まってしまう。これはユーザーにとって大きなストレスです。しかも切替ボタンはたいてい小さいので、スマホのタッチ操作では押し間違いにつながります。2ページ目に進みたかったのに、間違えて3ページ目を押してしまった経験、誰でもありますよね。間違いに気付いて戻るボタンを押しても、読み込み途中は反応が悪いのでイライラしてしまいます。

無限スクロールなら、ただスクロールするだけなのでユーザーにストレスを与えません。PCならホイール操作、スマートフォンならフリック操作。縦スクロールは最も自然なUIなので、無意識の操作で目的のコンテンツを見つけることができます。

画像: 押しづらいページ切替ボタンはユーザーにストレスを与えます。 www.pakutaso.com

押しづらいページ切替ボタンはユーザーにストレスを与えます。

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ここまでは、トップページなど記事一覧ページでの無限スクロールのメリットを紹介してきました。しかし無限スクロールの本領が発揮されるのは、その先の記事ページなのです。記事ページの無限スクロールは、自動的にページが切り替わることから「オートページング」とも呼ばれています。その導入メリットをご紹介しましょう。

3. 訪問あたりの記事閲覧数が増えやすい

多くのメディアサイトでは、TOPページよりも記事ページのPV比率が高まる傾向にあります。これは、FacebookやTwitterなどソーシャルメディアでシェアされた記事に直接飛んでくるケースが増えているためです。そしてその記事を読み終えたユーザーの多くは、右フリック一発で元のアプリに戻ってしまいます。1記事だけ消費して離脱されたら悲しいですよね・・・。

しかし無限スクロール(オートページング)の場合は自動的に次の記事が始まるので、ユーザーはついつい読み続けてしまいます。そう、オートページングの最大の効果は、極めて低い直帰率として表れるのです。複数の記事を読んで面白ければ、メディア自体の認知にも繋がります。

画像: オートページングなら、スクロールするだけで記事を読み続けることができます。 screenonline.jp

オートページングなら、スクロールするだけで記事を読み続けることができます。

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4. 記事の途中で離脱の機会を与えない

一般的なメディアサイトでは、長文記事は複数ページに分けて掲載されている場合が多いですよね。掲載ページを分割することで、計測上のPVが増えるというメリットはありますが、その一方でユーザーには離脱の機会を与えることになります。ページの最後に来るたびに、記事の残りを読むのか離脱するのか選択を迫っているわけです。小さいボタンを押して続きを読むよりも、右フリックで元のアプリに戻るほうが圧倒的に楽なことは、言うまでもないでしょう。

一方オートページングの場合、基本的にページは分割されないので、スクロールするだけで最後まで読み進めることができます。もちろん記事自体が面白くなければ離脱の可能性は上がりますが、それでもなんとなくスクロールしていれば次の記事が始まるのです。無限スクロールによるオートページングがいかに優れているか、お分かりいただけると思います。

5.SNSでシェアしやすい・されやすい

記事のシェアしやすさとオートページング。一見あまり関係なさそうですが、実は大いに関係があります。「友達がシェアした記事を読んでみたら、記事が途中から始まっていた」という経験はありませんか? そう、ページ分割された記事の場合、1ページ目に戻らないと途中でシェアされてしまうのです。

その点オートページングなら、記事の途中や最後でシェアをしても、正しいURLでシェアすることができます。気軽にシェアができるので、それだけ多くのシェアが期待できるでしょう。

画像: 長い記事の最後でシェアしても、記事の途中でシェアされてしまうことはありません。 screenonline.jp

長い記事の最後でシェアしても、記事の途中でシェアされてしまうことはありません。

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dinoは標準で無限スクロール(オートページング)に対応

このように、メディアサイトにとって多くのメリットがある無限スクロール。リボルバーが開発・提供しているメディアCMS「dino」は、記事一覧の無限スクロールはもちろん、記事のオートページングにも標準で対応しています。プラグインなどによる追加実装ではなく標準仕様なので、読込動作も非常にスムーズです。

新着順にオートページング

SNSからの流入など、記事URLに直接飛んできた場合は新着順でオートページ表示されます。どの記事から読み始めても2記事目には新着記事が表示されるので、読み逃し防止にもなります。

同じタグ内でオートページング

記事に付いているタグをクリック(タップ)すると、そのタグで絞り込んだ記事一覧が表示されます。この状態で記事を読み始めると、そのタグが付いた記事のみで新着順にオートページ表示されます。

同じライターの記事でオートページング

ライター(記事作成者)アイコンをクリックすると、そのライターのプロフィールと記事一覧が表示されます。この状態で記事を読み始めると、そのライターが書いた記事のみで新着順にオートページ表示されます。

ネイティブアドをオートページングで自動表示

オプションの広告配信サービス「adino」を利用することで、ネイティブアド(記事広告)をオートページングで表示できます。誘導枠をクリックしなくても記事が表示されるので、一般的な記事広告と比較して高い接触率が期待できます。

URLが切り替わったタイミングでPVをカウント

オートページングで次の記事が表示されると、ブラウザのタイトルとURLが自動で切り替わり、同時にPV(ページビュー)がカウントされます。いま読んでいる記事のURLが表示されるので、SNSへのシェアも簡単です。

画像: ブラウザのタイトル表示とURLが自動で切り替わります。 screenonline.jp

ブラウザのタイトル表示とURLが自動で切り替わります。

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