dinoオプション機能「adino」とは
出版社や新聞社などのいわゆる媒体社がWebメディアを運営するにあたり、とくに腐心するのが広告収益の向上ですよね。
その悩みの解決に大きく役立つのが、dinoの有料オプション機能である「adino」です。最大の特徴は記事広告の表示回数を最大化できること。dinoの標準機能であるオートページング(無限スクロール)機能と組み合わせることで、記事をスクロールしていくうちに自然に記事広告を表示させることができます。
今回のニュースレターコラムでは、このdinoオプション機能「adino」についてご紹介します。
「adino」の名前の由来
adinoは「ad(広告)」と「dino」を掛け合わせた造語です。
記事広告(ネイティブアド)の表示
「ネイティブアド」という言葉の定義は広義・狭義で様々ですが、adinoの機能名称においてはいわゆる「記事広告」のことを指します。
記事広告の表示回数を最大化
「adino」の最大の特徴は、記事広告(ネイティブアド)の表示回数を最大化できることです。dinoの標準機能であるオートページング(無限スクロール)機能と組み合わせることで、どの記事から読み始めても3記事目※に記事広告が表示されるようになります。
※3記事目以降、8,15,21,23記事目にも表示されます(その先も広告がある限り続きます)。
一般に記事広告はユーザーから敬遠されやすいものですが、この仕組みにより自然な流れでリーチできるようになります。例えば、雑誌をパラパラ読んでいる時にいつの間にか記事広告を読んでいた……というようなことがWebメディアでも実現するのです。
また、トップページの記事一覧でも、新着記事の間に挟まれて記事広告が表示されます。
こちらのWebオートバイ様では、adinoを活用して記事広告を掲載しています。お好きな記事を開いてスクロールしていくと、3記事目にSponsord表記の記事広告が出てくるので、ぜひアクセスしてみてください。
記事広告の追随機能
各記事広告(ネイティブアド)について、任意の通常記事に追随して表示させる設定ができます。指定した記事の次に必ず表示されるので、アクセス数が多い記事を指定して効率的にPV数を伸ばすことができるほか、内容の関連性が高い記事を指定することで親和性の高い読者に直接届けることも可能です。1つの広告記事に対して複数の通常記事を指定できるので、ぜひうまく活用してください。
バナーなどの外部リンク型広告も設置可能
adinoでは記事広告の表示だけでなく、バナーなどの外部リンク型広告も設置可能です。純広告※を受注した際には、この機能が役立ちます。
※純広告とは:広告主が媒体社から特定の広告枠を購入して掲載する広告。
adinoで設置できる広告には、記事広告(ネイティブアド)のほかに次の種類があります。
インフィードアド
メディアの記事一覧に挿入される、外部リンク型の広告です。記事一覧中に他の記事と同様の体裁で挿入され、クリックすると広告枠に設定された外部URLにジャンプします。ネイティブアド(記事広告)がトップページで表示されるのも同じ仕組みです。
ストリームアド
記事単体の表示のストリーム中に挿入される、大型リンクバナーです。記事本文と同じ幅で表示され、クリックすると広告枠に設定された外部リンクにジャンプします。内容としては、画像単体や画像群のカルーセル、YouTubeの動画、テキストのみ、のいずれかを設定できます。
バナー
記事単位表示の本文下に挿入される、小型リンクバナーです。最大480pxで表示され、クリックすると広告枠に設定された外部URLにジャンプします。内容としては、画像単体や画像群のカルーセルを設定できます。
広告の掲載期間・条件設定
これはネイティブアド(記事広告)、インフィードアド、ストリームアド、バナーのすべてに適用できる機能です。掲載開始日時と終了日時の設定や、表示(PV)上限数の設定により、広告表示を自動終了させることができます。
なおネイティブアドの場合、広告としての掲載終了後も記事のURLは残り、記事へのアクセス自体は可能です。もちろん、不要であれば記事を完全に削除することもできます。
複数の広告を表示させている場合の優先設定
これも全種類の広告に適用できる機能です。
複数の広告を同時に掲載設定している場合、どの広告を優先的に表示させるかを設定できます。早く消化したい広告や、たくさん表示させたい広告を、一番に表示させることができます。
Webメディアで収益性向上を目指すには必須のオプション機能
ユーザーから敬遠されやすい広告を自然な形でユーザーに届け、収益増に大きく貢献することができる「adino」。広告収益の伸び悩みでお困りの媒体社様、さらなる収益性の向上を目指す媒体社様は、ぜひ導入をご検討ください。
オプションを導入したい方・もっと詳しく知りたい方は「お問い合わせ」、または「sales@revolver.co.jp」宛てにご連絡いただくようお願いいたします。