dinoエディターでは、表も簡単に作成可能
皆さん、テーブルブロック機能は活用していますか? テーブルブロックは、「表」を作成する機能です。表を使うことで情報が整理され視覚的に把握しやすくなるほか、数値など項目ごとの比較も容易になります。
また、テーブルブロック機能で表を作成することで、HTML上も表のタグで記述されるため、Googleからも表として適切にインデックスされます。SEOの観点からも、ぜひ活用してほしい機能です。
今回のニュースレターでは、テーブルブロック機能で表を作成する方法をご紹介します。
テーブルブロック機能で表を作成する方法
1.記事制作画面上にある鉛筆アイコンをクリック
2.表示された一覧から「テーブルブロックアイコン」をクリック
3.表にしたい内容を「雛形を作成」か、記法チートシートに則って入力する
例1 | 例2 | 例3 |
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A | B | C |
1 | 2 | 3 |
これで、テーブルブロック機能で表を作成できます。冒頭にも書いたように、HTMLタグがつくことでSEO的にも有利になるので、ぜひ積極的に取り入れてみてください。
また、テーブルブロック内でも通常段落と同じように、文字サイズを変更したり、文字色をつけたりといった記法を適用できますよ。
記法についてはニュースレターコラム第7回をご覧ください。
テーブルブロック機能についての詳細は、dinoエディター右上の「?」から確認できるヘルプページにも載っていますので、ぜひご覧くださいね。
横がいい? それとも縦? 表を使い分けるポイント
本記事では、使いやすい表を2つご紹介します。グレー地の部分をコピペするだけで表を作成することができるので、ぜひご活用ください。
横並びの表
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|~/ 内容1 |~/ 内容2 |~/ 内容3 ---
見出し1 | 見出し2 | 見出し3 |
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内容1 | 内容2 | 内容3 |
横並びの表は、比較したい情報をまとめる場合におすすめです。読者の視線の流れは、左から右へと動いていくため、横並びになっていると比較しやすくなります。
ただ、桁の多い数字の場合は、次に説明する縦並びの表を採用すると、桁が揃うため見やすくなります。スマートフォン表示にした際に横スクロールが必要になってくる場合も、よりスムーズに読めるように縦並びの表にしてみてください。
「行列交換」にチェックを入れると、簡単に横並びの表と縦並びの表を入れ替えることができるので、プレビューも確認しつつ試してみてくださいね。
縦並びの表
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#~ 見出し2 |~/ 内容2 ---
#~ 見出し3 |~/ 内容3 ---
見出し1 | 内容1 |
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見出し2 | 内容2 |
見出し3 | 内容3 |
縦並びの表は、内容をまとめる場合におすすめです。店舗情報や、製品情報、データといった複数の属性を持つ情報をまとめる時に活用してみてください。
応用編:「枠線なし」にチェックを入れる
見出し1 | 見出し2 | 見出し3 |
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内容1 | 内容2 | 内容3 |
見出し1 | 内容1 |
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見出し2 | 内容2 |
見出し3 | 内容3 |
「枠線なし」は、項目がそこまで多くない場合などにおすすめです。枠線がないことですっきりとした見た目になるため、用途に応じて使い分けてみてください。
まとめ
テーブルブロック機能で表を作成することで、読者にとって分かりやすい記事にできます。情報を比較したいときや、内容をまとめたいときに、ぜひ活用してみてください。
大切なのは、情報の伝え方を使い分けることです。通常のテキストのほか、要点をまとめたい場合は、ニュースレターコラム第8回で紹介している「リスト(箇条書き)」がおすすめですし、情報を整理したり項目ごとに比較したい場合は今回ご紹介した「テーブルブロック機能」がおすすめです。
使い分けが大切なので、情報内容に合わせて最適な方法を選んでみてくださいね。