アフィリエイトはマネタイズに効果的である一方で、リスクも存在します。上手に活用するためには、アフィリエイトの割合が多くならないようバランスを保ち、信頼を損なわないように注意が必要です。ニュースレターコラム第12回では、dinoエディター上でアフィリエイトブロックを設定する方法と、アフィリエイトを活用する際に注意すべき点をご紹介します。

アフィリエイト商品の掲載もdinoエディターでは簡単

Webメディアのマネタイズの中でも、手軽に始められるアフィリエイト。他社の商品やサービスを紹介し、その成果に対して報酬を得るという仕組みなので、アフィリエイトリンクが多ければ多いほど収益につながる機会が増えることになります。そのうえ、自動的に収入を得られる可能性も見込める点が魅力です。

ただ、収入の増加を期待するあまりアフィリエイトを記事内に配置しすぎると、信頼を損なう恐れもあるほか、SEOへの悪影響も考えられます。アフィリエイトは、自動的に収入を得られる効果的なマネタイズである一方で、アフィリエイトの割合が多くならないようバランスを保ち、信頼性や品質を損なわないように注意が必要なのです。

今回のニュースレターでは、dinoエディターでアフィリエイトブロックを設定する方法と、アフィリエイトを活用する際に注意すべき点をご紹介します。
※アフィリエイトブロックを設定するには、オプションの「アフィリエイト支援機能」を契約していただく必要があります。また、別途各ショップとのご契約が必要です。

アフィリエイトブロックの設定方法

1.記事制作画面上にある鉛筆アイコンをクリック

画像1: アフィリエイトブロックの設定方法

2.表示された一覧から「アフィリエイトブロックアイコン」をクリック

画像2: アフィリエイトブロックの設定方法

3.「商品ページURLから」か「商品検索から」をクリック

画像: ※Amazonの掲載商品を挿入する場合、Amazonが提供するProduct Advertising API(PA-API)の取得が必要です

※Amazonの掲載商品を挿入する場合、Amazonが提供するProduct Advertising API(PA-API)の取得が必要です

4-1.「商品ページURLから」の場合

4-2.「商品検索から」の場合

画像1: ※スクリーンショットなのでクリックできません

※スクリーンショットなのでクリックできません

これでアフィリエイトブロックを設定できます。掲載された商品の価格情報は、API経由で自動的に更新されるため、定期的な手入れは必要ありません。

また、下記画像のように1商品につき複数のECサイトを登録することも可能です。Amazon.co.jp、楽天市場、Yahoo!ショッピング、フリーリンクの最大4つのリンクボタンを設置できます。

画像2: ※スクリーンショットなのでクリックできません

※スクリーンショットなのでクリックできません

ちなみに、「リンクURL(アフィリエイト)のみ採用」をクリックした場合、下記画像のように画像・タイトル・説明文がない状態で反映されます。複数のショップを登録したい場合に選択するようにしてみてくださいね。

画像: 「リンクURL(アフィリエイト)のみ採用」をクリックした場合

「リンクURL(アフィリエイト)のみ採用」をクリックした場合

アフィリエイトを活用するうえで注意したいこと

アフィリエイトが記事内に多く配置されていると、単なる広告や収益のために作成されたものであると判断され、読者の信頼を失う可能性があります。あくまでもコンテンツが中心であり、アフィリエイトはその一部であることを意識しながら自然な流れで組み込むことが大切です。

特に注意すべき点を紹介するので、ポイントを押さえて活用してみてくださいね。

適切な商品・パートナーを選ぶ

アフィリエイトパートナーとして提携する企業や商品は、慎重に選択することが大切です。自身のコンテンツと読者層に合っているかどうかを見極めたうえで、宣伝的な内容に偏らないよう心がけてみてください。

法律を遵守する

とくに知っておきたい法律は、「景品表示法」「著作権法」「特定商取引法」「薬機法」です。また、2023年10月からステルスマーケティングが景品表示法違反と定められました。広告であることを明確に開示したうえで、活用してください。

SEOに配慮する

アフィリエイトは外部リンクであるため、記事内に過剰に配置するとページのランキングに悪影響を及ぼす可能性があります。dinoエディターでは適切なHTMLタグでアフィリエイトを設定できますが、適切なタイミング・数を見極めて配置することが大切です。

以上のように、アフィリエイトには注意すべき点もあります。ポイントを押さえて活用することで、読者にとってもプラスになる記事にすることが可能なので、意識してみてくださいね。

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