dinoを使ったオウンドメディア運営がいかに簡単でスピーディーか。実際に使っていただいているお客様、トランスコスモス株式会社 DMS統括 IPS本部 ソーシャルメディアサービス部の皆様に使い勝手などを伺いました。

IT情報メディア「transit.tokyo」の運営を通じ、オウンドメディアのノウハウを蓄積

画像: トランスコスモス株式会社 DMS統括 IPS本部 ソーシャルメディアサービス部 写真左から源 奈穂子様、原野 樹里様、三熊 麻莉様(肩書等は取材当時:2015年6月)

トランスコスモス株式会社
DMS統括 IPS本部 ソーシャルメディアサービス部
写真左から源 奈穂子様、原野 樹里様、三熊 麻莉様(肩書等は取材当時:2015年6月)

d: 今回はインタビューにご協力いただきありがとうございます。まずは、トランスコスモス様のソーシャルメディアサービス部がどのようなサービスを提供しているのか教えてください。

源: ソーシャルメディアサービス部では、企業におけるソーシャルメディアの活用を全般的にサポートしています。適切なソーシャルメディアの提案など戦略策定から、集客・運用代行・効果検証に至るまでワンストップで提供できるのが強みです。

d: 最近はFacebookやTwitterなどを上手く使った企業が増えていますが、その陰にはこういったバックアップがあるわけですね。さて、そのソーシャルメディアサービス部がオウンドメディアを始めきっかけをお教えください。

源: 企業のソーシャルメディア活用が一般化する一方で、最近はオウンドメディアの活用が注目されてきています。デジタルマーケティングサービスを幅広く展開しているトランスコスモスとしては、今後、オウンドメディアの提案はかかせません。そこで、まずは自らオウンドメディアを立ち上げ、その運営を通じてノウハウを蓄積しようと考えたのです。実際に運用した経験がなければお客様に響く提案はできないですからね。

d: 確かに自分たちでメディアを運営していれば、提案の内容にも説得力が生まれますよね。そのような経緯でスタートしたこの「transit tokyo」は、どういうメディアなのですか?

原野: オウンドメディアとして情報を発信するには、やはり自分たちの得意分野でやるのが一番なので、transit tokyoではIT・デジタルマーケティング全般の最新情報をアップしています。ソーシャルメディア運営のトレンドや、最近話題のネイティブアドに関する記事などが多いですね。弊社サービスの顧客をメインターゲットとしているのですが、少しでもマーケティングに関わる仕事をしている方なら、どなたでも興味をもって読んでいただけると思います。

d: 「transit.tokyo」という名前も、「 trans cosmos IT tokyo 」から来てるんですよね。

原野: そうなんです(笑)。とはいえまだまだ実験段階で、いろいろと試行錯誤しながら運営しています。今後はコンテンツの質も量もより充実させていきたいです。

専門的な知識がなくても本格的なメディアを簡単に構築できる

画像: ソーシャルメディアサービス部 源 奈穂子様

ソーシャルメディアサービス部 源 奈穂子様

d: オウンドメディアをスタートするにあたって、当社のdinoをお使いいただいておりますが、採用にいたった理由をお教えいただけますか。

源: 一番の理由は、専門的な知識がなくても簡単に使えることですね。管理画面で設定を選んでいくだけで、本格的なメディアを構築できるのは魅力です。専門的な知識が必要なツールだと、運用上どうしても属人的となってしまいます。その点dinoは、Web知識に詳しくない人でも扱えるので、担当者が入れ替わった場合でも安心です。それに、制作会社に依頼する必要がないので、コスト的にもかなり低く抑えられました。

d: WordPressなどの一般的なCMSでは、たとえそれ自体が無料であっても、サーバーの契約や設定、ソフトウェアのインストールとプラグインの導入、さらにテンプレートの設計にサイトのデザインと、結局それなりにお金と時間がかかってしまいますからね。

源: 初期費用30万円だけでオウンドメディアを構築できてしまうのは、抜群のコストパフォーマンスだと思います。そしてFacebookで記事をシェアしたときに画像をキレイに表示するためのOGP設定とか、レスポンシブWebデザインへの対応とか、最新のメディア運営に必要な要素がすべて揃っているのも決め手になりました。

一方で今の話とは逆説的になりますが、その気になればHTMLやCSSを駆使して、かなり見た目をカスタマイズできる点も評価しています。

ハッシュタグなど、ソーシャルメディアと共通する仕様が多く採用されている点も高評価

画像: ソーシャルメディアサービス部 三熊 麻莉様

ソーシャルメディアサービス部 三熊 麻莉様

三熊: これはメディアを構築している過程で実感したのですが、ハッシュタグをサポートしていることも便利であると感じました。普通にサイトを作るときって、ツリー状の階層構造を決めて、その中で構築していく必要がありますよね。そしてその構造を少しでも変えたいと思ったら、いきなり大工事になってしまいます。その点タグによって情報を整理できるので、あとで構造を変えることも可能です。

d: ありがとうございます。最新のソーシャルメディアはツリー構造ではなく、タグで整理しているので、その方法に倣っております。

三熊: それも単なるタグじゃなくて、普通にグローバルメニューとして使えるのは画期的だと思います。最初はカテゴリー設定が無くて戸惑ったのですが、一度この仕組みが分かると本当に便利です。サイトの制作って、最初の全体設計に時間がかかるじゃないですか。dinoでは運用しながらメニュー構成を自由に変えていけるので、サイト公開までのスピードがびっくりするくらい早かったです。公開後も、状況を見てちょくちょく変えています。

d: サイトを作ることに時間をかけるよりも、より多くの良質なコンテンツを作成するほうにリソースを割いていただきたいというのが、我々の願いです。

源: 今はサイトの見た目よりも、コンテンツでサイトの価値が決まる時代ですからね。

世界のメディアのトレンドを取り入れて随時アップデート

画像: ソーシャルメディアサービス部 原野 樹里様

ソーシャルメディアサービス部 原野 樹里様

原野: それから、機能がどんどん進化していくのも嬉しいですね。ネットの世界は進化が速いから、すぐに新しい技術が開発されて、それをキャッチアップしていくだけで大変なのです。dinoはSaaSですから、順次新機能が使えるようになるので助かります。オープンしてからこの3ヶ月の間にも、頻繁にアップデートがありましたよね。

d: ありがとうございます。WordPressなどサーバインストール型CMSの場合、プラグインの導入で機能の追加ができますが、プラグイン同士の相性があったりとか、アップデートが上手くいかなかったりとか、システム周りで面倒なことが多いですからね。

源: 月々5万円の利用料にサーバ費用やメンテナンス費が含まれていて、しかも常に最新機能が使えるというのは、とてもリーズナブルだと思います。

スクロールするだけで次々と記事を読み進められる「オートページング」

d: サイトの読者目線で見て、良いと思うところがあれば教えてください。

原野: スマートフォンでの見え方を再優先で考えて作られている点はとても重要なポイントでした。それと何と言っても「オートページング」ですね。スクロールするだけで次々と記事を読み進められるのは、他にはない大きな特徴だと思います。

三熊: オートページングはユーザーにとっても便利な機能だと思いますが、1訪問あたりのPVが増えやすい構造なので運営側としてもメリットが大きいです。

原野: その分、たくさん記事を書かないといけないので大変なんですけどね(笑)。

記事投稿のインターフェイス、最新トレンドのカバー、コスト面が薦めやすいポイント

画像: 記事投稿のインターフェイス、最新トレンドのカバー、コスト面が薦めやすいポイント

d: 最後に、今後の展開について教えてください。

源: transit tokyoの運用を通じて、オウンドメディアの構築はもちろん、コンテンツマーケティングについてのノウハウも掴めてきているので、これからは弊社のお客様に対し積極的に提案していきたいと考えています。

d: 他のCMSを使った構築とくらべて提案しやすいと感じる点はどこですか?

原野: ここまで特に触れませんでしたが、記事投稿のインターフェイスが使いやすい点も薦めやすいですね。見出しや引用、画像に付けるキャプションなど、ルールに基づいた入力が簡単にできるので、メディアを運営するプラットフォームとしてとても優れていると感じます。

三熊: 先ほどお話したとおり、Webの最新トレンドをカバーしている点はとても売りやすいですね。それからこれは費用次第ですが、カスタマイズ要望の多い客様に対しても柔軟に対応できるところもポイントだと思います。

源: それだけの機能がありながら、低コストで運用できるのは本当に魅力的です。初期費用30万円だけで構築できる点はもちろんですが、日々の運用面でもかなり有利だと思います。専門知識を持った人材を抱えるコストを考えれば、月々5万円の利用料を払っても十分お釣りが来ますからね。あまりデジタルマーケティングに詳しくないお客様にも安心してお薦めすることができます。

d: ありがとうございます。ぜひお願いいたします。

源・原野・三熊: こちらこそよろしくお願いします!


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