現代の「武芸」とも言えるITスキルを極めて生産性3倍UP 〜G-Suite(Gmail、Gカレンダー等)の本当の使い方〜
仕事力 ≒Google検索能力:Google検索の本当使い方
みなさん、Googleでインターネット検索を使う際はどのように入力しているでしょうか。「新橋 和食 団体」など単語をスペースで区切った検索方法を「アンド検索」と呼びますが、それしか使っていない方、実はGoogle検索でできることの10%程度しか使えていないかもしれません、と成瀬さんは指摘します。
「欲しい情報は2ページ目以降ではなく、必ず1ページ目でヒットするような検索をするべき」と述べる成瀬さんは、まず基礎編としてOR / NOT / 完全一致の3つを教えてくださいました。
AND検索:入力したキーワードのすべてが含まれるページが表示される
OR検索:入力したキーワードのいずれかが含まれるページが表示される
NOT検索:「-」の後ろに入力したキーワードを除外したページが表示される
完全一致:ダブルクオーテーションで囲った単語が含まれるページのみ表示される
基礎を覚えたら次は中級編。成瀬さんが次に教えてくださったのは、知りたい情報へ一気に到達することができる便利検索です。
まずご紹介いただいたのは「とは検索」。知りたいキーワードの後ろに「とは」をつけて検索すると、その質問に回答しているページを上位に表示できる機能です。
次は類似画像検索です。方法は2パターンあり、ひとつは手持ちの画像ファイルをGoogleの検索窓にドラッグ&ドロップ、もうひとつはWeb上の画像を右クリックでさらに検索します。
驚きの便利機能を次々お教えくださる成瀬さんは「例えば海外の現地時間を調べたい時も「時間 調べたい地域」を入力するだけで一覧に表示されます。わざわざ専用サイトを探す必要はありません。同じように、移動に関しても出発場所と目的地を入力すればドアトゥードアでの所要時間がわかりますし、クロネコヤマトの伝票番号を入力すれば宅急便の追跡検索も一発で表示できます」と続けます。
他、単位変換や通貨の変換など、資料1枚にズラリとまとめていただきましたのでぜひご覧ください。
そして、検索活用の極め付けはコマンド検索。ファイルタイプにPDFを指定することで参考文献をピンポイントで狙って検索できたり、類似サイトを調べて競合調査に役立てることができたりと可能性は無限大です。こちらも一覧でご確認ください。
以上のように、使いこなす程にますます便利なGoogle検索。
ちなみに成瀬さんのお子様が通う小学校ではパワーポイントを使用した課題があるそうですが、ご自宅でまずインターネットでの検索方法を教えるそう。「Google Homeなどのスマートスピーカーは正しく使わないときちんと機能しないので、子供に覚えさせるためにも非常に良いツールだと思います」
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