FireworkがWebメディアにもたらす価値とは?
ストーリー動画を起点に、自社サイト内の様々なコンテンツへ誘導
まずは、実際にFireworkを導入したWebメディアのイメージをご覧ください。
縦型ストーリー動画が、ごく自然にWebメディアの中に組み込まれているのがお分かりいただけると思います。左右にスワイプして好みの動画を探し、気に入ったらタップしてフルスクリーン再生。もちろん、フルスクリーン再生中も左右に切替可能です。これまでSNS中心だったストーリー動画が、いよいよWebメディアでも体験できるようになりました。
また各動画内には、リンクボタンが設置できるようになっています。記事内容のダイジェスト動画から元記事に誘導したり、商品紹介動画とECサイトを連動させるなど、さまざまな展開が可能となっています。このように、外部のSNSを介さない自社サイト内での回遊を目的に設計していることが、Fireworkの最大の特徴だと瀧澤さんは述べます。
多彩な表示バリエーション
Fireworkでは、縦型ショート動画をWebメディアに埋め込む際、4種類の表示パターンから選ぶことができます。
1.カルーセル
特徴:複数の縦型ストーリー動画を横に並べて設置し、スワイプで切り替えられるフォーマット。タップするとフルスクリーンで再生される。
主な利用目的:商品や情報のおすすめ枠として活用、回遊率の向上。
2.グリッド
特徴:複数の縦型ストーリー動画を縦横のグリッド上に設置し、上下スクロールで切り替えられるフォーマット。
主な利用目的:商品や情報のおすすめ枠として活用、回遊率の向上。
3.ストーリーブロック
特徴:縦型ストーリー動画を1つだけ大きく配置し、ユーザーが自然にコンテンツに触れることができるフォーマット。PCでの表示では、スクロールした際にも右下にフローティングで引き続き動画が表示される。
主な利用目的:滞在時間の向上、インタラクションの向上。
4.フローティングビデオ
特徴:スマートフォン画面右下等(四隅を選択可)に固定表示され、ページの表示と同時に動画が再生されるフォーマット。
主な利用目的:滞在時間の向上、インタラクションの向上。
また、最新の機能ではライブストリーミング機能が登場。SNS等外部の力を借りることなく自社メディア内でライブ配信が可能となり、サイト内の滞在時間の拡大やコンバージョンの向上が期待できます。
スポーツ試合の解説をリアルタイムで伝えたり、取材先での裏側を発信したり、自社商品の魅力をオンラインで伝えたりするなど、Webメディアにおける動画活用の幅が大きく広がるでしょう。
Fireworkの導入で、ユーザーエンゲージメントを強化
このように、縦型ストーリー動画を自在に組み込めるFirework。実際に導入することで、Webメディアの運営はどのように改善するのでしょうか?
IT技術の進歩やスマートフォンの普及により、情報を得る手段がとにかく増えている昨今。この時代をWebメディアが生き抜くには、ユーザーにとって見やすく使いやすい構造を追求し、「エンゲージメントの向上」を図ることが重要となってきます。瀧澤さんは下記3つの理由から、Fireworkによる縦型ストーリー動画の導入がエンゲージメントの改善と強化に繋がると説明します。
- 滞在時間の拡大
没入感のある縦型ストーリー動画で回遊率を高め、ユーザーの滞在時間を最大化する - ロイヤルユーザーの獲得
馴染みやすいスマホファーストのフォーマットにより、ユーザビリティを改善し、モバイル体験での差別化を図る - ブランドの確立
Webメディアの自体の価値を高めることで、マネタイズや集客の改善に貢献する
Webメディアの滞在時間が約3倍に!
海外Webメディアの事例では、滞在時間が約3倍に伸び、エンゲージメントが4倍以上改善したケースがあるそうです。単に縦型ストーリー動画を載せるだけでなく、サイト内回遊やEC購入などのコンバージョンに繋げることができる『Firework』。近い将来、Webメディアの新たな動画インフラの地位を確立すると言っても過言ではないでしょう。