コンテンツマーケティングやWebメディアをテーマに定期開催している小規模勉強会、「Workshop@THE FACTORY」。今回は、2021年6月17日に開催した第42回のレポートをお届けします。講師としてお越しいただいたのは、Firework Japanの瀧澤 優作氏。テーマは「縦型動画を活用した媒体社動画DX & マネタイズ戦略のご紹介 〜Fireworkが提唱する動画マーケティング〜」です。

動画の埋め込みから編集まで一貫してサポート

シンプルな操作で動画を埋め込み可能

Webメディアに大きな発展をもたらすFireworkですが、その運用手順はとてもシンプル。管理画面で動画をアップロード後、表示方法を選んで埋め込みタグを発行し、任意の場所に設置するだけです。特に「dino」との組み合わせで記事内に埋め込む場合は、エディターの編集画面で直接貼り付けるだけなので、誰でも簡単に利用できます。

ここで問題となるのは「縦型」の動画を用意する方法ですが、その点もFireworkは解決しています。InstagramやYouTubeにアップされた自社動画コンテンツを、縦型に自動変換してインポート可能。これまで蓄積してきたコンテンツを、縦型ストーリー動画として再活用できるのです。もちろん、スマートフォンで撮影した縦型動画をそのままアップロードしてもよいでしょう。

動画編集もFirework内で完結

それでは、動画コンテンツのストックが足りない場合や、動画撮影が難しい場合は、諦めるしかないのでしょうか。もちろん、そんな心配はありません。付属の動画編集機能「Firework Studio」を利用することで、静止画とテキストを組み合わせて簡単に動画を作ることができるのです。

このように、Firework Studioにはさまざまなデザインフォーマットや装飾が登録されており、スマホアプリ感覚で魅力的なストーリー動画を作成できます。通常の記事コンテンツからテキストと画像を抜き出して、ダイジェスト動画を作るのも簡単です。

Fireworkは、視聴するユーザーにとって使いやすいだけでなく、メディア運営社側にとっても使いやすい点も、多くのWebメディアに採用される理由の一つだと瀧澤さんは主張します。

縦型動画広告で、Webメディアに新たな収益源を

ここまで、WebメディアにFireworkを導入する意義と、その導入方法をお伝えしてきました、しかしメディア運営社が最も気になるのは、それが収益増に直結するかどうかではないでしょうか。そこで瀧澤さんに、Fireworkを活用したマネタイズ戦略について説明していただきました。

SNS同様、スワイプの合間に広告動画を再生

Fireworkでは、SNSの縦型ストーリー動画と同じように、通常の動画コンテンツの合間に広告動画を挟むことが可能。多くのユーザーが慣れているフォーマットで広告を表示することで、効果的に広告収益を上げることができます。

画像: SNS同様、スワイプの合間に広告動画を再生

表示パターンは、一番最初に広告枠を設置する『プレロール広告』と、3回スワイプしたら動画広告が表示される『インタースティシャル広告』の2種類から選択可能。いずれの場合も動画は自動再生されるため、ごく自然にユーザーの目に触れることができます。

また先に説明したとおりリンクボタンを設置できるので、フルスクリーン再生で興味を持ったユーザーをクライアントのLPへ誘導することも可能です。

自社販売枠に加え、アドネットワークからの動画広告配信で自動的に収益化

広告枠の展開方法は、大きく2つあります。

まず1つ目が、媒体社が自ら広告枠を販売する方法です。例えば動画の視聴回数に応じた料金メニューを作成し、PR記事とセットにして販売することができます。既存の広告商品と組み合わせることで広告提案の幅が広がるのも、Fireworkの強みのひとつとして挙げられます。

そして2つ目が、Fireworkが提供するアドネットワークからの自動広告出稿です。Fireworkの媒体社様向けプランでは、先ほどお話しした広告枠に、動画広告が自動配信される仕組みになっています。広告動画は自動で再生され、その再生回数に応じて広告収益が媒体社にバックされるスキームです。一切の営業活動なく広告収益が得られる点は、大きなメリットなのではないでしょうか。

動画がメインのフォーマットになりつつある世の中に

瀧澤さんは最後にこう結びます。

画像: 動画がメインのフォーマットになりつつある世の中に

「今回は、縦型ストーリー動画を導入する価値についてお話をさせていただきましたが、単に動画を加えれば良いという訳ではありません。情報発信のための新しいフォーマットになりつつあると捉えた上で、皆様の媒体ならではの活用方法を考えていただきたいと思います。

Fireworkを有効に使えば、コストやリソースを抑えた動画マーケティングを実現できます。コンテンツのクオリティが高いWebメディアにこそ、SNS以上にユーザーが集まる環境づくりを目指していただきたい。Fireworkを通じて、縦型ストーリー動画の効果と魅力をぜひ実感してください」

『Firework』×『dino』で最先端のWebメディア運営を実現

リボルバーでは今回ご紹介した『Firework』を、パブリッシングプラットフォーム『dino』のオプションメニューとして提供を開始しました。すでにdinoで運営中のメディア様は、お申し込みいただくだけですぐに縦型ストーリー動画によるマネタイズをスタートできます。もちろん、新規立ち上げのご相談も大歓迎です。

スピーディかつ低コストでメディア構築できる『dino』と、最先端の動画プラットフォーム『Firework』のタイアップにより実現する、最新鋭のメディア運営。ご興味のある方は、ぜひ当社までお問い合わせください。

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