リボルバーが定期開催しているコンテンツマーケティングのオンライン勉強会「Workshop@THE FACTORY」。2022年5月19日開催の第46回は、当社社員が「MA(マーケティングオートメーション)とメディア運営の密接な関係とは」をテーマにお話ししました。本記事では、その講演レポートをお届けします。

メディア運営に最適なMAツールとは?

MAの活用がメディア運営に有効であることは分かりました。それでは、メディア運営に最適なMAツールはあるのでしょうか?

日本で利用できるものだけでも、国産と海外製、安価なものから高価なものまで、選びきれないほどのMAツールが存在します。それぞれ特徴があって素晴らしい製品だとは思いますが、とはいえメディア運営者が利用することを考えるといくつかの問題が存在します。

一般的なMAツールの問題点①
多機能すぎて使いこなせない

MAツールは顧客育成のための機能を数多く持っており、使いこなすにはそれなりの習熟が必要となります。ようやくCMSの操作に慣れてきたという段階のメディア担当者が新たにMAツールを導入して、果たして使いこなせるのでしょうか。

一般的なMAツールの問題点②
メディア運営用には作られていない

一般的なMAツールは、メディア運営用には作られていません。もちろんさまざまな機能を駆使して利用することはできますが、それなりの手間と時間がかかります。ベンダーからのサポートについても、メディア運営に詳しい人が対応してくれるとは限りません。

一般的なMAツールの問題点③
CMSとの連携が難しい

どのMAツールを導入したとしても、基本的には専用の管理画面を使うことになります。CMS側で会員機能を持っている場合、MA側の会員機能とどのように連携させるかを考える必要があります。会員管理をすべてMAツール側で行う場合はこの問題は発生しませんが、そうするとメディア側では会員属性に応じたコンテンツ展開ができなくなってしまいます。

CMSにMA機能が付いていればいいのに・・・

そこでお薦めするのが、リボルバーが提供しているコンテンツマーケティングスイート「dino」です。dinoはメディア運営に特化したクラウドCMSを中心に、コンテンツマーケティングに必要な機能やサービスを幅広く提供しています。そしてその中には、MA機能も含まれています。専用のMAツールほど多機能ではありませんが、見込み客を育成するマーケティングツールとしては十分な機能を備えています。それでは、dinoがもつMA機能を紹介していきましょう。

問い合わせフォーム

dino標準機能として利用できる問い合わせフォームには、ユーザーコンタクトの接点として活用するための機能が充実しています。

問い合わせを一覧管理できる管理画面では、それぞれの問い合わせについて「未対応」「対応済み」等のステータス管理や、申し送りを残すことができる機能が備わっています。さらに対応ステータスの変更履歴を管理できる機能も近日リリース予定です。

顧客管理

dinoにはオプションメニューとして、「Subscribe with dino(Swd)」という会員管理機能があります。読者に会員登録を促し、会員限定コンテンツなどを展開できる機能です。会員登録時に属性情報を取得できるのはもちろん、任意のグループを設定しての会員管理や、会員グループに基づく記事の閲覧制限なども可能です。この機能も、見方を変えればメディア運営に最適化されたMA機能と言えるでしょう。

画像: 顧客管理

スコアリング

ユーザーの重要度を指標化するスコアリングについても、Swdのアンケート(調査)機能が活用できます。この機能では、登録会員に対してさまざまなアンケートを実施可能。その回答内容は会員IDと紐付けて管理できるほか、CSVファイルでのダウンロードにも対応しています。

メール配信

dinoでメール配信を行うには、Swdにメール配信機能を追加した「Subscribe with dino + NewsLetter(Swd+NL)」をご利用ください。会員への一斉メール配信ができるのはもちろん、特定グループの会員のみへのメール配信や、調査回答に基づいたメール配信機能もまもなくリリース予定です。

dinoのMA機能をフル活用して、メディア運営を成功へ!

一般的なMAツールは、導入してから実際の運用開始まで、半年程度の準備期間が必要と言われています。これは、多くの機能と使い方を理解したうえで、すべてのフローを自動化するためのシナリオを設計するなど、事前の設定に手間と時間がかかるためです。

一方でdinoのMA機能は、普段のメディア運営の延長線上で利用できるため、最低限の準備期間で運用がスタートできます。サポート窓口が統一されているメリットも見逃せません。

さらにリボルバーではdinoご利用メディア様に対して、SEO支援やマネタイズ戦略、コンテンツ制作などのメディア運営サポートに加え、外部プラットフォームへの契約支援コンサルティングや、LP制作&広告展開といったサービスも行なっています。オウンドメディアとMAを活用したコンテンツマーケティングにご興味のある方は、ぜひ当社までお問い合わせください。

画像: dinoのMA機能をフル活用して、メディア運営を成功へ!

次回のワークショップは2022年6月23日(木)に開催予定です

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