2024年1月24日に開催したセミナーでは、株式会社博報堂アイ・スタジオの佐藤匠氏とメディアエンジン株式会社の白井圭太氏をゲストにお招きし、『採用活動の要は企業ブランディング! 中小企業のためのオウンドメディア運用講座』をテーマにご講演いただきました。また、リボルバーからは小野寺華香が登壇し、実例をご紹介しながらコンテンツマーケティングスイート「dino」の特徴についてお話しました。

株式会社リボルバー 小野寺華香

最後に、リボルバーの小野寺華香が、オウンドメディアスターターパッケージ「OwneDO」(オウンドゥ)と、コンテンツマーケティングスイート「dino」についてお話ししました。

小野寺 華香(おのでら はなか)
株式会社リボルバー
プロダクト&プラットフォームビジネス本部

広告代理店勤務を経て2023年1月より株式会社リボルバーに入社。コンテンツマーケティングスイート「dino」の営業と導入提案に携わり、企業に対するコンテンツマーケティングの支援を行っている。

株式会社リボルバーについて

株式会社リボルバーは、コンテンツマーケティングを軸とするマーテクを、迅速かつリーズナブルな価格で提供する企業です。具体的なプロダクトとして、コンテンツマーケティングスイート「dino」というサービスを提供しています。そしてこのdinoを含めたオウンドメディアのスターターパッケージとして、博報堂アイ・スタジオ、メディアエンジンとともに「OwneDO」を提供しています。

OwneDOについて

画像1: OwneDOについて

OwneDOとは?

OwneDOは、博報堂アイ・スタジオ、メディアエンジン、そして株式会社リボルバーの3社が共同して提供するサービスパッケージです。オウンドメディア運用の戦略設計からサイト構築、さらにシステム運用から記事制作代行まで、あらゆる段階での支援サービスを提供するものです。

OwneDOでできること

具体的には、オウンドメディアを立ち上げる際に発生する様々な課題に対応します。目標設計や戦略の立案、システム構築、記事制作、PDCAサイクルの運用など、各段階での課題に対して、各社が得意とする分野でサポートします。

OwneDOの強み

OwneDOの強みは、3社それぞれの専門性を組み合わせた点にあります。

博報堂アイ・スタジオは、博報堂DYグループ連携での戦略体験設計が大きな強みです。メディアエンジンは全国拠点22カ所を持ち、そのネットワーク活用したコンテンツ企画・制作、レポーティング等を強みとしています。

そしてリボルバーは、オウンドメディア運営に最適なシステム「dino」の提供と、その上でのメディアサイト構築に強みを持っています。この3社の専門性を組み合わせたOwneDOは、オウンドメディア運用における課題解決に効果的なソリューションとなります。「この3社の強い部分だけをぎゅっと集めたところが、このOwneDOというパッケージの強みになると思います」と小野寺は言います。

画像2: OwneDOについて

dinoについて

小野寺は続いて、自社サービスであるdinoについて詳しく説明しました。

画像1: dinoについて

dinoとは?

コンテンツマーケティングスイート「dino」は、クラウドCMSの提供を軸に、オウンドメディアの運営を総合的に支援するサービスです。

ニーズとしては大きく2種類あり、一つは一般企業によるオウンドメディア。東京海上日動あんしん生命保険や関西電力などの大手企業のほか、中小企業にも多く利用されています。

もう一つが、いわゆるメディア企業によるWebメディア運用で、主に広告収益を得るためのデジタルメディア展開に活用されています。

その他に最近では、コーポレートサイトの公開や情報ポータルサイトの運用などでの利用事例も増えてきています。

画像2: dinoについて

dinoでメディアを立ち上げるメリット

多くの企業がdinoを利用してメディアを立ち上げる理由はいったい何なのか。小野寺は、dinoを利用するメリットとして大きく3つを挙げました。

まず1つ目が、即日利用を開始できること。WordPressなどを利用してメディアを立ち上げる場合にはサーバ環境の構築やソフトウェアのインストールなどが必要となりますが、クラウドで提供されるdinoの場合はそのような手間がありません。

次に2つ目が、セキュリティ対策が万全であること。「すべてのお客様に一つのサービスを提供するSaaS形式だけに、リボルバーとして特に気をつけているところなんです」と小野寺は言います。ISMSという情報セキュリティマネジメントシステムの国内規格と国際規格の両方取得しており、セキュリティに厳しい大企業が安心して採用できる体制を整えています。

そして3つ目が、安定した稼働の提供。「オートスケーリング」という仕組みの実装により、サーバーの負荷が一定以上になると自動で容量を増強するので、突発的なアクセスが集中してもサイトが落ちることはありません。その分かりやすい事例として小野寺は、前回のセミナーで話をした総合格闘技「RIZIN」公式サイトの例を紹介しました。同サイトは例年、大晦日のテレビ中継でアクセスが急増しますが、このオートスケーリングにより極めて安定した稼働を続けています。

画像3: dinoについて

dinoの特徴

続いて小野寺は、dinoの数ある特徴のうち3つを、事例を交えて紹介しました。

まず1つ目が、デザインの自由度についてです。クラウドサービスではカスタマイズに制限がある場合が多いですが、dinoでは自由なデザインでWebメディアを作成できます。日本航空の「OnTrip JAL」や、海外のニューストレンドを発信する「FRONTROW」などのように、多彩なデザインが実現可能です。企業によってレギュレーションが決まっている場合は、「Hitachi Highlights」のようにそのデザインを踏襲することもできます。またデザイン制作にお金をかけられない場合は、用意されたテンプレートを利用したり、それをカスタマイズして実装することも可能です。

2つ目は、ユーザーの滞在時間を伸ばす仕組みについて。dinoには、「オートページング」機能が標準で搭載されています。いわゆる無限スクロールなのですが、記事一覧だけでなく記事ページに採用されているのが特徴です。記事を読み終えてもそのままスクロールを続けると、次の記事が自動的に表示されます。ユーザーはスクロールするだけで複数の記事を読むことができるので、自然とページビューが増加し、滞在時間を伸ばす効果があります。

3つ目は、記事の更新が簡単に行える点について。「極論を言うと、Microsoft Wordで文章が書ける人なら誰でも記事入力できます」と話ながら、タイトル入力、目次の設定、ドラッグ&ドロップによる画像の挿入などを進めると、あっという間に記事らしい見た目になってきました。さらに、他記事のURLを貼ってカード型にしたり、SNSやYouTubeのリンクを貼り付けて埋め込むなどのデモを行い、dinoの説明を終えました。

画像4: dinoについて

前回のセミナーレポート

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