コンテンツマーケティングやWebメディアをテーマに定期開催している小規模勉強会「Workshop@THE FACTORY」。2020年6月18日に開催した第35回のレポートをお届けします。講師としてお越しいただいたのは、株式会社プラットフォーム・ワンのメディアビジネスグループに所属する土肥祥子氏。テーマは『コロナ禍を乗り越えるために、いま媒体社に必要なこと』です。

媒体社が行うべき施策とは?

土肥さんは、より良い案件を効率よく得るために媒体社が行うべき施策は3点あると言います。それぞれプラットフォーム・ワンで行っている施策と併せて紹介していただきました。

1. 新しい見せ方の広告枠を導入する

ユーザーへのエンゲージメントを高めるためには、一般的な静止画による広告枠に加え、よりインパクトのある広告フォーマットを用意することが重要です。

そこでプラットフォーム・ワンでは、「Wipe Overlay」というリッチ動画フォーマットを提案しています。これはページスクロール時に動画広告が現れ、再生が終了すると自動で消える広告枠です。

画像: 提供開始以来、多くの企業がこのWipe Overlayを採用しているとのこと

提供開始以来、多くの企業がこのWipe Overlayを採用しているとのこと

この広告枠はユーザーインパクトがかなり大きいため、媒体側としても表示広告は慎重に選ぶ必要があります。しかし、ブランドイメージが高い企業の動画広告が表示されれば、媒体自体のブランディング向上にも繋がるでしょう。

2. 訪問ユーザーの特徴を知る

広告主は広告配信後に、どんなユーザーに見られたのかを分析しています。この結果次第で次回の配信先が決まるため、広告主に正確なユーザー情報を伝えるため自社メディアに訪れているユーザーの詳細を知る必要があります。

多くの媒体社ではこうした情報をすでに取得しているものの、取得するツールによっては独自のアルゴリズムで計測されており、広告主が見ている情報とは数値に差が出てしまうことも。自社の運営においてはどんなツールを使っても問題ないのですが、広告取引においては広告主側と同じものを使うことがもっとも効果的で、よりクリーンなメディアであるとアピールできます。

MarketOne®で展開している広告主であれば、媒体社側もYIELDONE®の計測機能を使うことで数値を統一できます。

3. 広告枠のポテンシャルを知る

自社メディアの広告枠ひとつひとつがどのくらい見られているのかを把握し提案することが、案件獲得への近道です。これはきちんと数値を計測して見える化しておくことが重要です。

下図は、感覚と現実の違いを表す例です。ヘッダーに配置された広告枠Aと、記事中に配置された広告枠BではどちらのViewabilityが高いと思いますか?

画像: ※広告枠のイメージです。

※広告枠のイメージです。

おそらく、ページトップにある広告枠Aの方が見られていると答える方が多いと思います。しかし実際は、サイトによってはViewabilityは40%前後、低いところだと30%ほどだと言います。

逆に広告枠BはViewability70%以上という高いスコアを記録することが多く、一見した感覚とは大きく差が出ていることが分かります。

ここなら訴求できます!と提案した広告枠が実はそうでもなかった……なんてことになると、広告主としてもメディア側に不信感を持ってしまいます。あらかじめ自社メディアの広告枠のViewabilityはどのくらいかをしっかりと把握し、提示することが重要です。

コロナ禍を乗り切るために

このコロナ禍において、広告主は出稿に消極的であり、広告費も大きく減少しているのは紛れもない事実です。緊急事態宣言が解除されたとはいえ、景気が回復するには時間もかかり、状況が改善するにはまだまだ時間を要するでしょう。

広告取引の最前線で市場を見てきた土肥さんは、「7月・8月は出稿が減る傾向もあり、出稿状況が好転するのは9月頃になるのではないか?」と考察します。それまで2ヶ月、あまり時間がないようにも思えますが、今回ご紹介いただいた「新しい広告枠の導入」、「訪問ユーザーのリサーチ」、「広告枠の現状把握」を行う時間は十分にあるとも言えます。

リボルバーが開発・提供するパブリッシングプラットフォーム「dino」を採用しているメディア様においては、プラットフォーム・ワンが提供するYIELDONE®の導入もスムーズで、サイトへの新規広告枠設定なども容易に行えます。

既存メディアのマネタイズはもちろん、マネタイズを見越した新規メディアの立ち上げなどをお考えの方は、ぜひ気軽にお問い合わせください。

画像: 現在Workshopはオンライン開催を実施しています。気軽に参加できますので、興味のある方はぜひご参加くださいませ。

現在Workshopはオンライン開催を実施しています。気軽に参加できますので、興味のある方はぜひご参加くださいませ。

次回は2020年7月16日(木)に開催します。

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