瀧澤 優作
2017年、当時6人・創立3ヶ月のFireworkにジョイン。グロースマーケターとしてアプリサービスのグロースから日本支社設立を担当。入社4年で社員200名・グローバル5オフィスまで拡大。グローバルのグロースマーケティングマネージャーと日本マーケットの展開を担当。
EC活用だけじゃない!「Firework」を活用したマネタイズ戦略
最後に、Fireworkおよびライブストリーミングを活用した媒体社向けのマネタイズ例を3つ紹介していただきました。
Fireworkストーリー動画ネットワーク広告
Fireworkには、オリジナルコンテンツを配信するのみでなく、広告枠として活用できる新枠設置も可能です。これにより広告収益によるマネタイズを実現することができます。
また、広告主の動画をコンテンツの間に挟むこともできます。自然な形で挿入されるため、ユーザーの利便性を損なわずに展開することができます。
Fireworkストーリー動画ジャック広告
“ジャック”の名称通り、任意のページの動画枠をすべて関連動画で埋める機能です。ネイティブアドなどPR記事と合わせて活用すれば、他動画を意識させることなく読者の関心を占有することができ、より直接的に広告を訴求できます。
Fireworkライブストリーミングスポンサーシップ
こちらは、ライブ配信枠を広告商品として販売し、広告主にライブ配信を行ってもらうというものです。(広告商材を使ってメディア側が宣伝する形もあります)
一般企業のECサイトや商品サイトなどは、媒体社のメディアサイトと比べてトラフィックが多いわけではありません。広告主にとっては、ターゲットユーザーの多い媒体社のメディアサイトは絶好のPR舞台であり、媒体社としては自社のトラフィックを最大限に活用できる広告手法と言えます。
ここで特筆したいのはFireworkの同時配信機能です。前述した通り各SNSに配信できるのはもちろんですが、広告主の企業がFireworkを導入していた場合、媒体社と広告主のFireworkを使って同じ動画を配信することができます。
北米最大手のケチャップメーカー「Heinz」の事例では、広告主であるブランドの自社サイトのみでなく、媒体社のサイト内でも同じライブ配信コンテンツが流れるように設計。これはリーチを最大化しながら消費者にライブ配信コンテンツを提供するという大型キャンペーン企画です。
結果、全米で68万人もの人々がこの動画(アーカイブ動画も含む)を視聴。全プラットフォームの合計では、1,700万ものインプレッションを獲得(動画・バナーインプレッションを含む)したといいます。
Fireworkはマネタイズに貢献する機能が豊富に揃っているだけではなく、媒体社が広告を獲得するためのツールとしても非常に優秀であり、広告主となる企業もその利便性に大変注目しているというわけです。
最後に瀧澤さんは、媒体社がFireworkを活用して行うマネタイズ戦略について、下記のように結びました。
「まずはFireworkを活用した動画展開やライブ配信を行い、メディアサイトのコンテンツとして定着させることです。そうやってユーザーをメディアに引きつけて、各企業に動画展開を認識してもらう。そして広告主に対しては、ライブ配信ができることを強調するのではなく、ライブ配信をどういった人たちに、どういったところで見てもらえるのか?ということをしっかり伝えることが大切です。
これまでもし他SNSを活用してライブ配信を行なっていたのであれば、同じリソースでより多くのことが達成できます。ぜひご活用いただければ幸いです」
「Firework」×「dino」で最新のマネタイズ戦略を!
リボルバーが提供するコンテンツマーケティングスイート「dino」では、「Firework」をオプションメニューとして提供しています。dinoでメディア運営を行なっていれば、Fireworkの導入からすぐににでもライブ配信を含む動画コンテンツを展開することが可能です。
配信する動画が無いとお悩みのメディア様もご安心ください。Fireworkの管理画面内では、テキストと静止画の組み合わせで簡単な動画を作ることもできます。参考動画はこちらをどうぞ
もちろん、すでにYouTubeなどの動画素材をお持ちであれば、Fireworkに動画をインポートするだけ。これまでの資源を無駄にはしません。
最新かつ利便性に優れた機能を追加し続ける「dino」。そして大注目の動画プラットフォーム「Firework」。ご興味のある方は、ぜひ当社までお問い合わせください。