毎月第3木曜日の夜に、THE FACTORYで行う少人数(原則定員10名)のワークショップ『Workshop@THE FACTORY』。第22回目となる今回は、ジャーナリストの(株式会社リボルバーの社外取締役でもある)林 信行氏による「スマートフォンの誕生で激変した我々の社会」、そして代表取締役CEO 小川浩による「パブリッシャー版Netflixを目指せ〜サブスクリプションモデルによるメディアビジネスの可能性」2つのテーマにて開催しました。

パブリッシャー版Netflixを目指せ〜サブスクリプションモデルによるメディアビジネスの可能性

小川からのお話は、当社コーポレートサイト内「CEOブログ」の以下の記事を参照いただけますようお願いいたします。

「スマートフォンの誕生で激変した我々の社会」

画像: 林 信行氏 ジャーナリスト。株式会社リボルバー非常勤取締役。ジェームズ・ダイソン財団理事。カタヤブル学校副校長。市場経済主導で湧き出てくる未来ではなく、ステキと思える未来を生み出す技術やデザインを模索し、発信し、広める多岐にわたる活動を続けている。日経産業新聞やMacFan、レクサスビジョナリーで連載中。著書多数。

林 信行氏
ジャーナリスト。株式会社リボルバー非常勤取締役。ジェームズ・ダイソン財団理事。カタヤブル学校副校長。市場経済主導で湧き出てくる未来ではなく、ステキと思える未来を生み出す技術やデザインを模索し、発信し、広める多岐にわたる活動を続けている。日経産業新聞やMacFan、レクサスビジョナリーで連載中。著書多数。

AIや生命科学の発展で大きく変動し、一寸先も見えない時代に突入しようとしている社会。林さんには、この20年に起きた変化を俯瞰した全体像を、事例を踏まえて振り返りつつ、これからAIの普及により起きる変化を紹介いただきました。

日本にiPhoneが上陸して約10年。どのような変化が起きているか?またAIの未来とは。

ITが生活の一部、インフラと同等の位置付けとなった現代では必需品となっているスマートフォン。そんな登場前後の変化を描写するものとして、林さんはある写真を提示してくださいました。

それは、コンクラーベ(教皇選挙会議)時、ローマ新法王がバルコニーに登場する際の民衆の行動を捉えたもの。

2005年の写真ではフィーチャーフォン(いわゆるガラケー)を手にしている人がちらほらいる程度で、大半の人はただバルコニーを見つめています。一方、スマートフォンが普及した2013年の写真はどうでしょう。ほぼ全員が新法王のお姿を写真に収めようと自身のスマートフォンを掲げています。

そして2018年となった現在、スマートフォンの性能は格段に進化を遂げています。林さんは「ローマの写真でいうと、2013年と2018年では一見変わらないように見えますが、ほぼ全員のスマートフォンに人工知能=AIが加わっているという大きな違いがあります」と述べました。

IoT(Internet of Things)やウェアラブル、AR/VR、そしてAI……ここ10年で、ITは劇的な成長を続けています。それでは、それらは世の中やわたしたちの生活にどのような変化をもたらしているのでしょうか? 林さんにご紹介いただいたさまざまな事例をご覧ください。

▶︎▶︎世の中にさまざまな革命を起こしたインターネット技術▶︎▶︎

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