以前ネーミングはマーケティングのファーストステップであると書きましたが、今回は僕が自分のサービスにどんなルールでネーミングしているのかを具体的に書いてみます。
リボルバー へ
崇高な目標と 自画自賛できるネーミングとロゴを据えながらも、残念ながらいろいろあって、僕はモディファイを途中で放棄せざるを得ず、結果としてリボルバーという会社を立ち上げることになったわけですが、
リボルバーでは最新のテクノロジーや、革新的な理想の実現を目指しておらず、むしろ現実的にいま必要とされるテクノロジーを出来るだけ平易に安価で提供するという方針で立ち上げました。
リボルバー という名前を思いついたのはほとんど偶然です。ビートルズの名盤「Revolver」のジャケットを目にしたからのような気もするし、手元にあったモデルガンのリボルバー を手慰みしていたからだった気もします。
ただ、オウンドメディアというか、Web制作システム(CMSと言ってもいいです)のトップブランドであるWordPressを作っている米国企業がAutomattic(彼らもオートマティックそのままではドメインが取れなかったのでしょう、tをダブらせたオリジナルのスペルにしています)に張り合うつもりで、相手がオートマティック(自動拳銃)ならばこちらはリボルバー (回転拳銃)で行こう!と思いついたことで、意を決しました。
しかも、スペルをいじる必要がなく、revolver.co.jp をすぐ取得できるという幸運もあり、すぐさま登記することになったのです。
ちなみに当社は、revolver.jpも持っていますが、このドメインが空いていることを知ってすぐ登録したところ、クラウドワークスの吉田社長からも、このドメインが空いていることについての連絡があり、もう取得したことを告げると「さすが!」と褒めていただいたことも良い思い出です。